瀬戸内海に面したこの地で宝暦三年(1753)の創業以来「かめびし」は醤油造りひとすじに歩んでまいりました。
頑ななまでに「むしろ麹法」を守り続けて二百数十年。
14段の筵(むしろ)の上に麹を広げ、寝ずの番をしながら丁寧に丁寧に麹を育てる、その風景は今も何ら変わることなく続いています。
たったこれだけの材料ですからごまかしはききません。私たちは食品に何よりも大切なのはおいしさと安全性と考え、「むしろ麹」だけでなく材料にもこだわり、国産大豆(一部有機無農薬)、国産小麦(一部有機無農薬)、天日干し自然塩を使っています。
このようなこだわり抜かれた素材を数百年以上の歴史を持つ醸造蔵の杉桶に仕込み、丸二年、丸三年、時には十年もの歳月をかけて諸味を熟成させます。古い蔵には230種類もの独自の酵母菌が棲みついており、この自然界の微生物の力で大豆の旨みをゆっくりゆっくり引き出してゆくのです。
人間にできるのはほんのわずかな手助けだけ・・・・
かめびしの味は、まっとうな素材とまっとうな仕事、そして自然の力によって受け継がれています。
最高級と言われる味のゆえんは、ここにあります。
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かめびしクッキング
- かめびし屋連中(スタッフ)の昼食会14回目
今回は作るより食べるのが専門のメンバーでなので、少し不安がありつつも、気合だけは十分で調理開始です。 そこには私も含まれるのですが… 【たこめし(6人分)】 にがり入り濃口しょうゆを使用 材料 たこ200g、米3合、A【にがり入り濃口しょうゆ大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ2】 、生姜1片、ちりめんじゃこ・生わかめ ① たこは3mmの厚さにスライス。 ② たこをA…[続きを見る]
- かめびし屋連中(スタッフ)の昼食会13回目
今週は晴れの日が続くようです。山々も秋めいてきて、思い切り深呼吸して秋を満喫したいですね! 今回のメニューは前回とは180度違う、女子度の高い仕上がりとなっています。 きのこのクリームスパゲティ(1人前) 材料 しいたけ 1/4個 ・舞茸 1/6パック ・しめじ 1/4パック ・人参 2g パスタ 90~100g ・生クリーム 100g ・淡口しょうゆ 5cc オリーブオ…[続きを見る]
- かめびし屋連中(スタッフ)の昼食会12回目
すっかり秋めいて朝晩すっかり冷え込むようになりました。風邪を引かないよう気をつけたいものです。 今回より前回の余り物の素材を利用してメニューを考えるように作ってもらいました。 【餃子(40個分)】 材料 餃子の皮 40枚、合挽き肉 300g、にら 1束、しいたけ 100g、 キャベツ 1/4個、しょうが 150g、 A【片栗粉 大さじ2 ・水 150cc】、 …[続きを見る]
お客様の声
- にがり入りこいくち醤油
- 「こどもに食べさせたいごはんと野菜」という本のおすすめにのっていたので注文しました。
食べてみておいしくて感動しました。スーパーの安い醤油と全然違います。味音痴の私にもわかりました。おいしさと手間を考えると妥当な値段だなぁと納得。いろいろと「本物」と銘打った醤油を買って試した中で一番おいしかったです。
うちの二歳の息子は、醤油が好きで、お行儀が悪いのですが、冷奴などにかけた後のお皿に残った醤油まで飲んでしまいます。ですので、おいしい醤油を今のうちに覚えてほしくて買いました。
化学調味料ばっかり入った醤油も多いですけど、こういう手間のかけたおいしい醤油と伝統は残していってほしいです。 - 成瀬 様 (大阪府)
- 三年醸造醤油、にがり入りこいくち醤油、にがり入りうすくち醤油
- 夫婦二人なのでいつも少量の注文になりますが、丁寧に対応して頂いてありがとうございます。貧乏暮らしですが、醤油は味付けの基本のなので、なるべく美味しいものをと思い、 かめびし醤油を選んでます。
ちょっと甘めの醤油で育った九州人ですが、 それでもかめびしの醤油が一番おいしいですね。
希望ですが、だししょうゆが900mlで安く出てくれれば日常使いに良いのですが、 あまり注文しないのに贅沢ですね。 - N 様 (福岡県)
- 三年醸造醤油、にがり入りうすくち醤油
- 何度か他のメーカーのお醤油を使いましたがやっぱりかめびしのお醤油が一番おいしいです。
- A 様 (大阪府)
お買い上げ・保管の際の注意点
- 気温が高く蒸し暑い時期や、開栓後の保管条件によってはお買い上げ頂いた商品に白い浮遊物(酵母)が発生することがあります。
人体にはまったく無害ですのでご安心下さい。 - もし酵母が発生した場合はガーゼ等でこして酵母を取り除いた後、加熱して沸騰する手前で火を止め、煮炊き用などにお使いいただけますが、 以下の点にお気をつけいただければ、品質を落とすことなく長持ちさせることができますので是非お試し下さい。
- 台所の流しの下など高温多湿になる場所は避け、涼しい場所(できるだけ冷蔵庫)で保管する。
- 栓はきっちり閉める。
- お漬物、お味噌など酵母を多数に含む食品のそばで保存しない。(酵母が混入する恐れがあります。)
- 小分けの容器は1回1回きれいに洗って熱湯消毒して完全に乾かす。
- 鍋の上で直接かたむけて使わない。(鍋の蒸気や煮汁が口部分に付着するため)
商品に関して不安な点がございましたらお気軽に、customer@kamebishisyouyu.comまでご連絡下さい。